フィッシュ!~鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方 / スティーブン・C・ランディン,ジョン・クリステンセン,ハリー・ポール
あのライバル会社の元気のもとはココにあるらしい。マクドナルドから米国陸軍まで世界中で4000もの組織が本書で成功!魚市場び学ぶ、オフィスを変える4つのコツ。
「フィッシュ!~鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方」を読了しました。
アメリカ・シアトルに実在する「パイク・プレイス魚市場」。イチローなど日本人メジャーリーガーがシアトルマリナーズに所属していることにより、この市場をテレビで見ることも多いですよね。店員が魚を投げ合っていたり、魚の口をパクパクさせたりしている、活気溢れるあの魚市場です。

[パイク・プレイス魚市場(アメリカ・シアトル)]
本書は、この魚市場を題材とした、仕事や人生にやる気と楽しさをもたらすちょっとしたヒントをくれる”ビジネス寓話”になっています。4つの主題は下記の通り。私も、仕事やオフィスを楽しい場にするヒントを、魚屋さんに学ぶことにします!
- 態度を選ぶ ~ 仕事は選べないが、それをする態度は選べる。
- 遊ぶ ~ 仕事をしながら楽しみ、それをエネルギーにする。
- 人を喜ばせる ~ お客様と自分たちを喜ばせる。
- 注意を向ける ~ 仲間とお客様に注意を向ける。
更に気になる方は、朝倉真弓さんの紹介文をお読みください。
世の中には、好きな仕事に就いて、毎日が充実している幸せな人ばかりがいるわけではない。むしろ、つまらない仕事に鬱々として、月曜日から週末を待ちわびている人の方が多いかもしれない。そんな仕事を自分たちの心ひとつで楽しくしてしまう具体的な方法を、寓話の形で示しているのがこの本だ。新書版でわずか132ページの小さな本だが、前向きなメッセージが凝縮されている。
その秘訣は、シアトルの魚市場、パイク・プレイスにある。著者たちはその市場がなぜ活気に満ちているのかを探り、そのノウハウを伝えるビデオを作成した。そのビデオは社員教育用ビデオのベストセラーとなり、数々の賞を受賞しているという。そのノベライズが本書である。
本書では活気あるオフィスづくりに焦点を当てているが、その方法は家事でもPTAでも応用できるはずである。楽しく何かをするための秘訣は、あっけないほど簡単。それを魚市場から学ぶという発想自体が、なにやら楽しげだ。秘訣はたった4つに集約されており、どれも難しいことではない。
この本は、意義のある充実した毎日を過ごすための手助けとなる本である。個人がハッピーに仕事ができれば、企業の生産性も高まるという点を見ればビジネス本に分類されるのであろうが、不満だらけの生き方から脱出するという意味では、誰が読んでも楽しい本だといえる。
<朝倉真弓>
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- Published:
- 2004.11.02
- Author:
- Katsuhito
- Category:
- book&other

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