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└ 功名が辻 全四巻 / 司馬遼太郎 (2005年12月13日)
功名が辻 全四巻 / 司馬遼太郎
終わりがあれば、始まりがある。
今年の大河ドラマ「義経」は先日最終回を迎え、自然と来年に気持ちが向かいます。
2006年NHK大河ドラマの原作、司馬遼太郎さんの「功名が辻」を読了しました。
天下にむかってはなばなしく起ち上った織田信長の家中に、ぼろぼろ伊右衛門とよばれる、うだつの上らない武士がいた。その彼に、賢くて美しい嫁がくるという…。伊右衛門は妻千代の励ましを受けて、功名をめざして駈けてゆく。戦国時代、夫婦が手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊の痛快物語。 <第一巻あらすじより>
木下籐吉郎(豊臣秀吉)の手についた伊右衛門の出世は、遅々としてならない。そして日の出の勢いだった織田家に転機がきた。信長が本能寺で殺されたのである。跡目をねらう諸侯の中で、いち早くとび出したのは秀吉であった。伊右衛門にも運がむいてきた。四十歳を目前にして、彼はやっと大名になった。わずか二万石の・・・。 <第二巻あらすじより>
絢爛たる栄華を誇った豊臣秀吉の天下がかたむきはじめた。かれに老耄の翳がさし、跡継ぎの秀頼はなお幼年の域を出ない。諸大名を掌握し、じりじりと擡頭してくる徳川家康に対して、秀吉は防戦にまわった。かれが死をむかえれば大波瀾はまぬがれぬであろう…。伊右衛門・千代の夫婦は二人して将来への道を必死に探し求める。 <第三巻あらすじより>
関ケ原決戦―徳川方についた伊右衛門は、この華々しい戦でも前線へ投入されたわけではない。勝ち負けさえわからぬほど遠くにあって銃声と馬蹄の轟きを聞いていた。しかし、戦後の行賞ではなんと土佐二十四万石が…。そこには長曽我部の旧臣たちの烈しい抵抗が燃えさかっていた。戦国痛快物語完結篇。 <第四巻あらすじより>
織田、豊臣、徳川、天下を取った三家に仕えた山内一豊(伊右衛門)と、その妻千代の生涯を描いた物語です。
よく取り上げられる表舞台の話とは異なり、時代を側面から捉えた目線で語られています。
そこがとても面白かった。
また、山内家が土佐二十四万石の藩主となった経緯をつぶさに物語ることによって、その300年後の幕末にこの藩を取り巻いていた雰囲気を想像させます。
そう、同著者が坂本龍馬を描いた「竜馬がゆく」につながっているのです。
なるほど、上手いなぁ。
注目の大河ドラマ、戦国夫婦モノということで、2002年の「利家とまつ」に近い脚本になるのでしょうか。
今から楽しみだ。
> 功名が辻 第1巻 / 司馬遼太郎
> 功名が辻 第2巻 / 司馬遼太郎
> 功名が辻 第3巻 / 司馬遼太郎
> 功名が辻 第4巻 / 司馬遼太郎
[ 著者:Katsuhito 2005年12月13日 ]
功名が辻 全四巻 / 司馬遼太郎
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これまでのコメント
おさらい会ではお世話になりました。
来年はもっと計画的に練習しようと思っています。
気が早すぎですが、再来年2007年の大河ドラマは武田信玄です。中村獅童が主演らしいです。せっかくヴァンフォーレがJ1に昇格して、風林火山が名前の由来ですなんて全国知られたんだから、来年が武田信玄だったら良かったのになあ・・・。と思うこの頃です。
とはいえ、本当に信玄が中村獅童だったら、前が中井貴一だっただけに、イメージが・・・。前って、前を知ってる私も年ですね・・・。
投稿者 コロン : 2005年12月15日 16:11
> コロンさん
2007年大河ドラマは「風林火山」という題名で、山本勘助が主人公らしいですね。
ところで、中井貴一さんが大河ドラマ「武田信玄」をやったのは、彼が25歳の時だそうです。
わっ若い...。
だから、今のコロンさんだって若いですよ。
投稿者 Katsuhito : 2005年12月20日 07:50



