個別の記事
TopPage
└ stage&movie
└ 審判〜劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」 (2006年02月25日)
審判〜劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」
劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」に行ってきました。
演目は「審判」です。

審判〜劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」
〜 同志諸兄、これも戦時下での一つの出来事に過ぎないのです 〜
<あらすじ>
第2次大戦中、ドイツ軍の捕虜となった7人のロシア軍(当時のソ連軍)将校たち。彼らは置き去りにされた。南ポーランド、カトワイス国境の聖ピョートル・ラヴィノビッチ修道院の地下室に。食料も水もなく、衣服まで奪われ・・・。▼悪夢のような日々。11日目、彼らは一つとの決断をする。くじ引きをして、順番に肉体を放棄し同胞のために食料を提供する・・・。▼60日目に救出されたとき、そこには発狂したルービン少佐と、奇跡的に正気であったヴァホフ大尉しかいなかった。ヴァホフは軍事法廷に出廷し証言を始める。それは想像を絶する60日間の報告だった。▼ヴァホフへの審判はどのようなものになるのか。いやそもそも法廷は彼を裁くことができるのか。裁くとしたらそれは一体どんな罪なのか?
作 バリー・コリンズ
訳 青井陽治
演出 はやおとうじ
出演 砂澤雄一
日程 2006年2月23日(木) 19:00
2006年2月24日(金) 19:00
2006年2月25日(土) 14:30 18:00
会場 山梨県立文学館 講堂
劇団ジアスを主宰する砂澤さんと私は、親戚であり、正月といえば2人でじっくり語りあう間柄。
7年ほどのお付き合いになりますが、ジアスの公演にはいつも足を運んでいます。
今回の「審判」、案内が届いた時からとても楽しみにしていました。
そして、たまたま見ていたTVで、俳優・江守徹氏が「審判」を演じた時の話をしていました。
彼は、「○○○ページ(枚数は忘れました...)の台本を覚えるのに、それはそれは大変だった...」と語っていました。

[約2時間20分、たった一人で演じ続ける...]
ステージが始まってみて、「これはただ事ではない」と思いました。
すごい一人芝居の幕開けでした。
演者は、観客である我々に「同志諸兄」と呼びかけます。
この言葉により、観ている我々が判事...という設定になるわけです。
最初から引き込まれ...、そして見事に判事になった自分がいました。
そして更に、演技に釘付けになっていきました。
重く深い主題です。
限界状況で人間は人間でいられるのか...。
本当にそう思いました。
これだけ膨大な台詞を覚えること自体、大変なことだと思います。
そして、これを3日間4回公演する精神力は並大抵なものではないでしょう。
ヴァホフ陸軍大尉の心に入り込んでしまうのは、精神的に凄く負担が大きいと思うのです。
3日間お疲れ様でした。
感動しました!
ありがとうございました。
[ 著者:Katsuhito 2006年02月25日 ]
審判〜劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」
コメント (0)
トラックバック (0)
[ stage&movie ]
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバックURL :
http://katsuhito.mitsumorike.com/mt/mt-tb.cgi/582