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経営に終わりはない / 藤沢武夫
2006年03月11日 [ book&other ]
本田宗一郎さんの盟友にして、本田技研の実質的な最高経営責任者(CEO)。
藤沢武夫さんの「経営に終わりはない」を読了しました。
「おれは金はもってないけれど、金はつくるよ」著者・藤沢武夫はこう言って本田宗一郎とコンビを組んだ。単に一企業の儲けを考えるのではなく、社会的責任を全うするという愚直な道を選び、なおかつ本田技研を二人三脚で世界的企業に育て上げた名経営者が、初めて明かす、自らの半生と経営理念。ビジネスマン必携の人生の指南書。 <出版社より>
広く知られている通り、本田さんは会社の判子を藤沢さんに預けていたそうです。
つまり、会社の経営は全て藤沢さんに任せていた...ということ。
その藤沢さんが、仕事を引退してしばらくしたのちに書いたのが本書です。
48年前産声を上げ、一ベンチャー企業から始まったホンダが、今は大企業といわれている。
本書は、そんな”世界のHONDA”になるまでの様々なエピソードに溢れています。
- <目次>
- 生命をあずかる仕事
- 思いがけぬ危機
- 本業以外に手を出すな
- 万物流転の法則
- 経営者の心構え
- 模索と学習の日々
- たいまつは自分で持て
- 海のむこうへ
- 頭の切り替え
- 本田かぶれ
技術の世界に革命を起こし続けた本田さん、それを生かす為にひたすら経営に注力した藤沢さん。
信頼しあったからこそ、それができたのでしょうね。
そこに時代がとても反映されていますから、この話がそのまま現代に通用するということはないでしょう。
しかし、そこに流れている"精神"は、全く色褪せることのない”不変なもの”であると感じました。
そして、2人の間で交わされた、あまりにも有名な「引退」への会話...。
こういう人を、本当の意味で”かっこいい”というんだな。
日本においてはカリスマ経営者がいたからといって、その企業が必ずしもビジョナリーカンパニーになるわけではなく、その経営者は”個性あるオーナー”や”中興の祖”として終わり、ビジョンが引き継がれ、そのビジョンが更に会社の発展に寄与することは少ない。ホンダが米国MBAの教科書にも載るほどグローバルに認められたビジョナリーカンパニーとなったのは、本田の個性よりも藤沢の姿勢に負うところのほうが大きいとも言えるだろう。 <フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より>
[ 著者:Katsuhito 2006年03月11日 ]
経営に終わりはない / 藤沢武夫
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