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└ stage&movie (26)
  └ 映画「笑の大学」 (2007年07月21日)
  └ 春狂言2007 東京公演〜茂山一門 (2007年04月29日)
  └ 映画「たそがれ清兵衛」 (2006年12月22日)
  └ ラ・ティエンタ フラメンコ教室 定期コンサート (2006年11月12日)
  └ DVD「男たちの大和 / YAMATO」 (2006年09月18日)
  └ 笑の大学〜劇団ジアス結成10周年記念公演 第2弾 「第12回公演 劇的といふことVol.11」 (2006年08月20日)
  └ 笑の大学 in 甲府 ...の告知 (2006年07月28日)
  └ オペラ「魔笛」〜プラハ室内歌劇場 (2006年06月28日)
  └ 春狂言2006 東京公演〜茂山一門 (2006年04月16日)
  └ 室内オペラ「手古奈」 (TEKONA) (2006年03月21日)
  └ 審判〜劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」 (2006年02月25日)
  └ オペラ「愛怨」 (Opera AI-EN) (2006年02月19日)
  └ なまよみの国から〜酒折連歌・万葉紀行〜第5回やまなし県民文化祭 総合舞台 (2006年02月05日)
  └ 映画「THE 有頂天ホテル」 (2006年01月22日)
  └ オペラ「じょうるり」 (Opera JORURI) (2005年09月25日)
  └ フラメンコ発表会、近づく (2005年08月28日)
  └ 劇団四季ミュージカル「キャッツ」 (2005年08月25日)
  └ ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー (SUPER SIZE ME)」 (2005年07月10日)
  └ 音楽劇「まほうのふえ」 (2005年04月24日)
  └ 春狂言2005 東京公演〜茂山一門 (2005年04月17日)
  └ 劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」 (2005年04月08日)
  └ 舞台「デモクラシー」 (2005年02月26日)
  └ 異聞 甲斐湖水伝説〜第4回やまなし県民文化祭 総合舞台 (2005年01月30日)
  └ その場しのぎの男たち〜劇団東京ヴォードヴィルショー創立30周年記念公演 (2005年01月04日)
  └ バレエ「ジゼル」〜清里フィールドバレエ (2004年08月07日)
  └ フラメンコを観ました! (2004年07月11日)



映画「笑の大学」

2007年07月21日 [ stage&movie ]

やっと見ました。
映画版の「笑の大学」です。


[笑の大学]

実在の喜劇作家・菊谷栄をモデルに三谷幸喜が手掛けた舞台劇を役所広司と稲垣吾郎共演で映画化。戦争色の濃い昭和15年、庶民の娯楽が規制される中で劇団“笑の大学”の上演を望む座付作家と検閲官が反発し合いながらも次第に友情を築いていく。 <発売元より>

本来、この脚本はラジオ用に作られたものです。
それをリメイクして、舞台版にしたものがとても有名になりました。
私は舞台版を2度見ていまして、いちおう「笑の大学のファン」を自負しています。(勝手に...)
そして、三谷幸喜好きでもあります。(かなり...)

映画版について、舞台版と比べるのは止めます。
その前提で、とても面白かったです。

何と言っても、検閲官・向坂役の役所広司がすごい。
ラストの盛り上がりは、彼ならではでしょう。
あと、舞台版ではまったく行われないカメラ割り。(当たり前ですが...)
このようになるとは...。

ただ、椿一役は別の人のほうがいいかな。
私としては...ね。

戦時下の昭和15年の東京。検閲官・向坂は劇団「笑の大学」の座付き作家・椿に次々と無理難題をふっかけ、直せなければ上演中止だと脚本の書き直しを迫る。が、椿はその要求を聞いてさらに素晴らしい脚本を作りあげていく。そんな2人が、ガチンコ対決を通して次第に不思議なきずなを芽生えさせていく様を描く。▼もともと本作は三谷幸喜が手掛けた2人しか登場しない舞台劇として作られたもの。それを映像として成立させるのはかなり難しかったはず。でもそれを映像ならではの、他の登場人物などを取り入れつつ、懸命に作りあげた努力は素晴らしい。特に劇団の看板スターに小松政夫を起用したのは拍手モノ。また最初は完全に舞台を潰すつもりでいた検閲官が、次第に心変わりをしていく様を、役所広司が絶妙のサジ加減で演じていて魅せられる。 <横森 文>

>> Amazonで詳しく見る

[ 著者:Katsuhito 2007年07月21日 ]

映画「笑の大学」
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春狂言2007 東京公演〜茂山一門

2007年04月29日 [ stage&movie ]

茂山一門恒例の「春狂言」に、今年も行ってきました。
4年連続になります。 (→2005:[KW]→2006:[KW])
会場は国立能楽堂です。


[春狂言2007 東京公演〜茂山一門]

  • 大蔵流狂言 「末広がり(すえひろがり)」
    • 果報者 茂山千作
    • 太郎冠者 茂山 茂
    • すっぱ 網谷正美

    • 後見 茂山宗彦
    果報者の主人の言いつけで、太郎冠者は都へ「末広がり(扇)」を買いに行きます。ところが、末広がりが何か知らない太郎冠者は、すっぱにだまされ古い傘を末広がりだと言って買わされてしまい・・・。▼太郎冠者が品物を取り違える狂言は多くありますが、中でもこの「末広がり」は品物のおめでたさや囃子物の楽しさもあり、特に祝言性の高い作品となっています。千作が創り出す、舞台いっぱいの晴れやかな楽しい空気を存分にお楽しみください。
    ★好きな演目の一つで、私の気性に合った狂言です。-----千作
  • 大蔵流狂言 「因幡堂(いなばどう)」
    • 夫 茂山あきら
    • 妻 茂山千之丞

    • 後見 増田浩紀
    大酒飲みの妻を持った夫は、妻が実家へ帰っている間に離縁状を送りつけ、新しい妻を得ようと因幡堂の薬師に妻乞いに行きます。そこへ怒った妻がやってきて薬師になりすまし、おこもりをしている夫に「西門の一の階(きざはし)に立っている女を妻にせよ」とお告げをし・・・。▼新妻も大酒飲みだとわかった失望や、妻の正体を知った驚きなど、あきら演じる夫が笑いを誘います。
    ★大酒のみの女房を何とか離縁したい男、しかし女房の方が一枚上手でした-----あきら
  • 大蔵流狂言 「宗論(しゅうろん)」
    • 法華の僧 茂山宗彦
    • 浄土の僧 茂山七五三
    • 宿屋の亭主 丸石やすし

    • 後見 井口竜也
    身延山から帰る法華僧と善光寺から帰る浄土僧とが途中道連れになります。法華僧は離れようとしますが、浄土僧は離れようとしません。犬猿の仲の宗派である二人は、互いに自分の宗旨の方が優れていると言い争いはじめ、宿屋に入ると宗論(教義問答)を始めます・・・。▼宗教に隔てはないというメッセージを込めた風刺は現代にも通じるものです。宗彦演じる一本気で強情な性格の法華僧と、七五三演じる理屈っぽい性格の浄土僧のキャラクターの違いも、見どころのひとつです。
    ★法華僧を演ずる事が多く浄土僧はかぞえる程。今回は宗彦との共演。同じ性格の人間ですから火花が出る様な狂言に!-----七五三

千作さん、やっぱり面白いです。
宗論は、その設定が既に絶妙ですね。
今回も、たっぷり堪能しました。

[ 著者:Katsuhito 2007年04月29日 ]

春狂言2007 東京公演〜茂山一門
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映画「たそがれ清兵衛」

2006年12月22日 [ stage&movie ]

藤沢周平の原作は読んでいたんですけどね、映画は観ていませんでした。
TVでやっていたので、観ることに。。


[たそがれ清兵衛]

時は幕末、庄内地方の小さな藩の下級武士・井口清兵衛(真田広之)は、ふたりの幼い子どもと老母の世話をするため、勤めが終わるとすぐに帰宅することから「たそがれ清兵衛」と同胞たちからあだ名される冴えない男。しかし、幼なじみ朋江(宮沢りえ)の危機を救ったことから、実は剣の腕が立つことが世間に知れてしまい、ついには藩命で上意討ちの討ち手に選ばれてしまう…。▼時代小説の大家・藤沢周平の短編「たそがれ清兵衛」と「竹光始末」「祝い人助八」をベースに、これが時代劇初演出となる巨匠・山田洋次が監督。当時の時代考証を綿密に行いつつ、ささやかな家族愛や忍ぶ恋心、そしてダイナミックな殺陣シーンなどを見事に具現化している。人間本来の美しい心のありようを、決して押し付けがましくではなく、優しくささやかに問いかけてくれる、日本映画でしかなしえない必見の秀作。真田の素朴さと宮沢の清楚な美、両者の好演も特筆ものである。 <的田也寸志>

原作とはかなり違うストーリーになっています。
宮沢りえがいいな。
じんわり、しみじみ、しみる物語でした。

[ 著者:Katsuhito 2006年12月22日 ]

映画「たそがれ清兵衛」
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ラ・ティエンタ フラメンコ教室 定期コンサート

2006年11月12日 [ stage&movie ]

とある縁で足を運んだ:[KW]のはもう2年前。
久しぶりにラ・ティエンタの皆さんの姿を観てきました。
場所は、山梨県甲府市の「桜座」です。

プログラムも彩り豊かで、とても華やかで楽しい時間でした。
桜座の雰囲気にとても合っていますね、フラメンコって。
満員の会場に、スペインの風が流れていました。。

[ 著者:Katsuhito 2006年11月12日 ]

ラ・ティエンタ フラメンコ教室 定期コンサート
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DVD「男たちの大和 / YAMATO」

2006年09月18日 [ stage&movie ]

前から見ようと思っていたんですけどね...、やっとみました。


[男たちの大和 / YAMATO]

2005年4月。鹿児島県の漁師・神尾(仲代達矢)はかつて戦艦大和の沈んだ地点まで一人の女性・内田真貴子(鈴木京香)を連れて行くことに。かつて大和の乗組員であった神尾は、およそ60年前の、あの戦争の日々を思い起こしていく……。辺見じゅんの同名ドキュメント小説を原作に、『新幹線大爆破』『未完の対局』などの巨匠・佐藤純彌監督が手がけた戦争超大作。実寸大の大和を建造しての撮影はリアルな迫力に満ちており、また当時の若者たちの厳しく熱く、そして哀しい青春群像が魅力的に綴られるとともに、組織と個人の関係性にこだわり続ける佐藤監督ならではの鋭い軍隊批判が垣間見られていく。戦時下の女性たちの描写もさりげなく描かれているのもいい。戦闘シーンの迫力は日本の戦争映画で最大規模のものであろう。その上で60年後の現代と対比させながら、明日への希望を示唆する構成も大いに功を奏しており、まさに今の時代ならではの深く温かい人間ドラマの傑作として屹立している。 <増當竜也〜Amazonの解説より>

言葉はいらないですね、この映画に。

あえてひとこというならば...、蒼井優がいい...ってこと。

[ 著者:Katsuhito 2006年09月18日 ]

DVD「男たちの大和 / YAMATO」
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笑の大学〜劇団ジアス結成10周年記念公演 第2弾 「第12回公演 劇的といふことVol.11」

2006年08月20日 [ stage&movie ]

富士登山(1日目:[KW]2日目:[KW])を終え、振り返りの会の会場をあとにした私が向かったのは...。
前回:[KW]に続き、今年2度目の公演となるこちらです。

第12回公演「劇的といふことvol.12」 <笑の大学>

<あらすじ>
舞台は戦時中。軽演劇を統制し何とか上演中止に持ち込もうとする検閲官と、何とか上演にこぎ着けたい座付き作家がいた。検閲官の難癖に喜劇のあらゆるテクニックで対抗しようとする作家。密室で繰り広げられる攻防それ自体が、喜劇の様相を呈してゆく。大笑いをしている内にいつしか涙のクライマックスへ。

主催:劇団ジアス
作:三谷幸喜
演出:はやおとうじ
出演:砂澤雄一、坂本勇太

日時:2006年8月19日 18:30〜、8月20日 14:00〜、17:30〜 (3回公演)
会場:山梨県民文学館講堂

富士登山の予定が先に入っていたため、今回は行けないかな?と思っていました。
しかし下山後も疲れはあまり感じておらず、その足で観に行くことができました。

前回の審判:[KW]とはかなりテイストが異なる今回ですが、共通する部分は"背景に第2次世界大戦が存在している"ということ。
大いに笑ったあと、戦争というものの本質を垣間見ることになります。

2001年の笑の大学も良かったですが、再演となる今回も素敵な舞台でした。
また10年12公演、続けてこられたこともとても凄いことだと思います。

これからも私たちに生の演劇の素晴らしさを提供し続けてほしいと思います。
ありがとうございました。

[ 著者:Katsuhito 2006年08月20日 ]

笑の大学〜劇団ジアス結成10周年記念公演 第2弾 「第12回公演 劇的といふことVol.11」
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笑の大学 in 甲府 ...の告知

2006年07月28日 [ stage&movie ]

私の友人(...と呼ばせてください)のisazawaさんが遂にアレを再演!!

第12回公演「劇的といふことvol.12」 <笑の大学>
日時:2006年8月19日 18:30〜、8月20日 14:00〜、17:30〜 (3回公演)
会場:山梨県民文学館講堂
主催:劇団ジアス
作:三谷幸喜
演出:はやおとうじ
出演:砂澤雄一、坂本勇太
料金:一般1000円、高校生以下700円 (全席自由)

今回、残念ながら私は行けません。
どうしても外せない予定があるのです。
前回は行ったのですがねぇ...、あぁ何とも残念です。

誰か私のかわりに行ってきてください。
そして感想を聞かせてくださいませ。。


p.s.
もしかしたら、ここに載せるのは期間限定かもしれません。
isazawaさん、もしそうならメールください。

[ 著者:Katsuhito 2006年07月28日 ]

笑の大学 in 甲府 ...の告知
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オペラ「魔笛」〜プラハ室内歌劇場

2006年06月28日 [ music-live / stage&movie ]

モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラ「魔笛」を鑑賞しました。


[プラハ室内歌劇場 オペラ「魔笛」]

<オペラの聖地プラハで5年間という驚異のロングランを記録、オリジナル・トップキャストを集結して待望の初上陸> 世界中のオペラ団体が集まる音楽都市プラハにおいて、その長期上演期間が物語っているように、今、聴衆から最も厚い支持を受けているオペラである。1つの演出でこれだけ長い期間公演を行うという他に例を見ない人気は、ヨーロッパ各国はもとより世界各国にまでその噂は広がっており、現に、このオペラには世界中からオファーが殺到している。今回、モーツァルト・イヤーを記念して、これまで決して外へ出ることのなかった演出が、6月の日本ツアーを皮切りに始めて世界の目に触れる。 <解説より>


舞台セットが、各地をツアーで回るための舞台装置ですので、これはしょうがないですね。
オーケストラと歌はとても楽しむことができました。

何より素晴らしかったのが、ザラストロ役の方の歌声。
素晴らしい低音でした。
あれだけ低い音なのに、あんなに正確な音程コントロールできるのですね。
会場全体が震えていました。
また、パパゲーノ役の方のキャラクターがとてもはまっていてよかったです。

チケットを譲ってくれたリーダーに感謝。

[ 著者:Katsuhito 2006年06月28日 ]

オペラ「魔笛」〜プラハ室内歌劇場
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春狂言2006 東京公演〜茂山一門

2006年04月16日 [ stage&movie ]

茂山一門恒例の「春狂言」。
3年連続で観に行ってきました。 (昨年の模様は→こちら:[KW])
場所は国立能楽堂です。


[春狂言2006 東京公演〜茂山一門]

  • 大蔵流狂言 「花争(はなあらそい)」
    • 主人 丸石やすし
    • 太郎冠者 茂山逸平

    • 後見 増田浩紀
    「花」を見に行こうと誘う主人に、「桜」と言うべきだと古歌を例に挙げて反論する太郎冠者。互いに譲らず、歌を引き合います。シンプルな筋立てで短い曲のため、演者によって味わいの変わる曲であるのが楽しみです。演技に味わいを増す丸石やすしの主人と、瑞々しい演技を見せる茂山逸平の太郎冠者のコンビでお送りいたします。
  • 古典狂言「川上」改作 「川上地蔵(かわかみじぞう)」
    • 座頭 茂山千之丞
    • 女房 茂山あきら
    • 地蔵 茂山童司

    • 後見 茂山宗彦
    目の見えない主人を治すため、あらゆる治療を試みる妻。いっこうに効き目が出ないため、霊験あらたかな川上の地蔵に参った夫の夢に地蔵が現れ、妻と別れることを条件に目を見えるようにしてやろうと言います。長年目が見えるようになることを願い続けてきた夫婦はどうするのか・・・。元々和泉流で演じられていた狂言「川上」は文楽・歌舞伎などでも親しまれている「壷坂霊験記」の元となった作品です。ここに茂山千之丞がアレンジを加え、大蔵流で上演されたのが「川上座頭」で、今回約40年ぶりの上演となります。必見の貴重な作品です。
  • 大蔵流狂言 「素袍落(すおうおとし)」
    • 主人 茂山宗彦
    • 太郎冠者 茂山千作
    • 伯父 茂山七五三

    • 後見 茂山逸平
    主人の伯父のところに使いにやられた太郎冠者は酒を振舞われ、素袍までもらってすっかりご機嫌。冠者の帰りが遅いので心配して迎えに出た主人は、上機嫌で小謡を謡いながら帰ってくる太郎冠者の酩酊ぶりに腹を立て、冠者が落とした素袍を拾って隠し、からかいます。酒好きの屈託のない太郎冠者は人間国宝・茂山千作のまさに当り役。七五三・宗彦と三世代にわたる共演でお楽しみください。

千作さんの喉の調子が少し気になりましたが、しかしそこは人間国宝。
素晴らしい。
もう"芸"の領域ではなくなっています。

つまり、"芸"はもう完全に体に入っていて、それを表現する時には"自分"になっている...というのかな。
それを"演技"と感じさせず、我々は自然と物語の世界に入り込んでしまう。
まるで素の千作さんを見ているかのようです。
彼自身が狂言そのもの、ということか...。

会場全体が暖かい笑いに包まれていました。
春だね。


p.s.
解説を担当した茂山宗彦さんの「引越しにみる狂言一色の自分」の話がとても楽しかったです。
また、「演技に味わいを増す丸石やすし」と「瑞々しい演技を見せる茂山逸平」を引き合いにするところ、笑いました。
形にとらわれない自由な雰囲気に、会場も和んでいました。

[ 著者:Katsuhito 2006年04月16日 ]

春狂言2006 東京公演〜茂山一門
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室内オペラ「手古奈」 (TEKONA)

2006年03月21日 [ music-live / stage&movie ]

mireiが出演した”室内オペラ「手古奈」”を鑑賞してきました。
会場はほぼ満員という盛況です。

<ふじかわ文化倶楽部 第5回コンサート>
室内オペラ「手古奈」 (TEKONA)
 平成18年3月21日(祝)午後6時半開場・午後7時開演
 入場料 前売 3,500円 当日4,000円 (全席自由)
 場所 山梨県増穂町文化会館
 主催 ふじかわ文化倶楽部

第一部
サクソフォーン&パーカッション
 サクソフォーン:飯室志津香、岩井和子、飯塚誠子、大八木晴海
 パーカッション:田中佑司
 ピアノ:三枝裕子

第二部
室内オペラ「手古奈」
 作曲:服部正
 編曲:中島睦明
 指揮:田中正司
 演出:渡辺政幸
 合唱指導:足達勝子
 アンサンブル:
  竹原久美子(ヴァイオリン)
  田中愛子(ビオラ)
  小林律子(クラリネット)
  三森美玲(ファゴット)
  野澤百合(ピアノ)
 合唱:合唱団KMC

 キャスト
  手古奈:青柳理恵
  行麿:志村文彦
  くず人:笠井仁
  あぜ彦:芦澤真一
  鹿丸:保坂和彦
  鈴石:藤江富一
  家来:石丸茂
  いら児:志村かおり
  はま児:木内九十美
  やじ児:小池由希美

あらすじ・・・・
昔々、真間(現 千葉県市川市)に絶世の美女と万葉集にも詠まれるほどの女性、手古奈がいました。彼女に求愛する男性は数知れず、その為に他の国から訪ね来る者も少なくなかったと言う。▼何はともあれ、村人にも愛され、穏やかに暮らしていた手古奈の所へまた求婚者がきました。彼は行麿といい、都の貴族でした。行麿は力づくでも手古奈を自分のものにしようと、あらゆる卑怯な手を使ってきますが、実は手古奈には好きな人がいたのです。それは同じ村に住むあぜ彦という若者。▼よく働くしっかりした男でしたが、事情があって違う村から逃げ出してきた「よそ者」だったのです。彼は自分がよそ者だと言うことにこだわり、手古奈が好きであることにも関わらず、きちんと向き合おうとしませんでした。▼手古奈はあぜ彦の告白のきっかけを作ろうとするが、あぜ彦は手古奈が皆で仲良く暮らしたいことを知っているため、そして村の男達への遠慮もあり国へ帰ってしまうのです。▼手古奈は悲しい宿世に「あぁ、人の世はわが胸に 空しくうつるばかり〜」と歌い、真間の海へ飛び込んでしまうのです。浅ましい己の所業に夢から覚めた思いの行麿は、真間の入り江に寄せ来る波に「手古奈、手古奈うるわしき手古奈よ〜」と偲び歌うのです。

こうした活動を重ねている主催者にはご苦労もあると思いますが、このような良いステージをこれからも作り続けていただきたい思いました。
みなさんお疲れ様でした。

[ 著者:Katsuhito 2006年03月21日 ]

室内オペラ「手古奈」 (TEKONA)
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審判〜劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」

2006年02月25日 [ stage&movie ]

劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」に行ってきました。
演目は「審判」です。

審判〜劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」

 〜 同志諸兄、これも戦時下での一つの出来事に過ぎないのです 〜


<あらすじ>
第2次大戦中、ドイツ軍の捕虜となった7人のロシア軍(当時のソ連軍)将校たち。彼らは置き去りにされた。南ポーランド、カトワイス国境の聖ピョートル・ラヴィノビッチ修道院の地下室に。食料も水もなく、衣服まで奪われ・・・。▼悪夢のような日々。11日目、彼らは一つとの決断をする。くじ引きをして、順番に肉体を放棄し同胞のために食料を提供する・・・。▼60日目に救出されたとき、そこには発狂したルービン少佐と、奇跡的に正気であったヴァホフ大尉しかいなかった。ヴァホフは軍事法廷に出廷し証言を始める。それは想像を絶する60日間の報告だった。▼ヴァホフへの審判はどのようなものになるのか。いやそもそも法廷は彼を裁くことができるのか。裁くとしたらそれは一体どんな罪なのか?

作  バリー・コリンズ
訳  青井陽治
演出 はやおとうじ
出演 砂澤雄一

日程 2006年2月23日(木) 19:00
    2006年2月24日(金) 19:00
    2006年2月25日(土) 14:30 18:00
会場 山梨県立文学館 講堂

劇団ジアスを主宰する砂澤さんと私は、親戚であり、正月といえば2人でじっくり語りあう間柄。
7年ほどのお付き合いになりますが、ジアスの公演にはいつも足を運んでいます。

今回の「審判」、案内が届いた時からとても楽しみにしていました。
そして、たまたま見ていたTVで、俳優・江守徹氏が「審判」を演じた時の話をしていました。
彼は、「○○○ページ(枚数は忘れました...)の台本を覚えるのに、それはそれは大変だった...」と語っていました。


[約2時間20分、たった一人で演じ続ける...]

ステージが始まってみて、「これはただ事ではない」と思いました。
すごい一人芝居の幕開けでした。

演者は、観客である我々に「同志諸兄」と呼びかけます。
この言葉により、観ている我々が判事...という設定になるわけです。
最初から引き込まれ...、そして見事に判事になった自分がいました。
そして更に、演技に釘付けになっていきました。

重く深い主題です。
限界状況で人間は人間でいられるのか...。
本当にそう思いました。

これだけ膨大な台詞を覚えること自体、大変なことだと思います。
そして、これを3日間4回公演する精神力は並大抵なものではないでしょう。
ヴァホフ陸軍大尉の心に入り込んでしまうのは、精神的に凄く負担が大きいと思うのです。

3日間お疲れ様でした。
感動しました!
ありがとうございました。

[ 著者:Katsuhito 2006年02月25日 ]

審判〜劇団ジアス結成10周年記念公演 「第11回公演 劇的といふことVol.10」
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オペラ「愛怨」 (Opera AI-EN)

2006年02月19日 [ music-live / stage&movie ]

オペラ「愛怨」を鑑賞してきました。
場所は、東京都新宿区の「新国立劇場」です。

座席は前から二列目、オケピットからすぐの場所です。
オペラグラスいらずですね。
音もダイレクトに聴こえてきます。

オペラ「愛怨」 (Opera AI-EN)

<解説>
いにしえの中国と日本で奏でられる琵琶の響き
壮大な愛の宮廷絵巻
瀬戸内寂聴書き下ろし台本による三木稔の歴史オペラ完結編!
日本の歴史を題材に既に7つのオペラ作品を作曲してきた三木稔が、その完結編として世に送り出す力作。オペラ初挑戦となる瀬戸内寂聴の台本は、遣唐使として唐に渡った青年と、生き別れとなった美しいふたごの姉妹の愛と苦悩の物語。永遠に輝く「愛」と、運命に翻弄された「怨」の克服を現代に通じる宿命と捉えた人間ドラマを壮大に描き出す。心に響く数々のアリアや、琵琶の演奏で物語と音楽が織りなすスペクタクルはまさにオペラの醍醐味。新国立劇場創作委嘱作品の世界初演。

<スタッフ>
作曲 : 三木 稔
台本 : 瀬戸内寂聴
指揮 : 大友直人
演出 : 恵川智美
美術 : 荒田 良
衣裳 : 合田瀧秀
照明 : 磯野 睦
舞台監督 : 村田健輔
合唱指揮 : 三澤洋史
合唱 : 新国立劇場合唱団
管弦楽 : 東京交響楽団
琵琶 : シズカ楊静
主催 : 新国立劇場

<キャスト>
桜子/柳玲 : 釜洞祐子
大野浄人 : 経種廉彦
玄照皇帝 : 星野 淳
光貴妃 : 宇佐美瑠璃
阿部奈香麻呂=朝慶 : 田中 誠
若草皇子 : 黒田 博
影巳 : 三輪陽子
孟権 : 柴山昌宣
隆祥 : 峰 茂樹
金剛/唐の道化 : 木幡雅志
力士/唐の道化 : 三戸大久
聖明女帝の侍女 千種 : 近藤悦子
聖明女帝の侍女 汀 : 福井優子
聖明女帝の侍女 桂 : 西本会里
隊長 : 加藤信行

<ものがたり>
8世紀中葉、琵琶奏者大野浄人(おおのきよと)は遣唐使として大和の聖明(しょうみょう)女帝から、唐の光貴妃(こうきひ)によって秘曲となっている琵琶曲「愛怨」を必ず持ち帰るよう厳命を受ける。彼は結婚したばかりの妻・桜子(さくらこ)を奈良の都に残して出立するが、嵐に遭遇し遣唐船は難破。その知らせを聞いた桜子は狂死する。南の海辺に流れ着き一命を取りとめた浄人は、持ち前の囲碁の腕を認められて長安に着き、玄照(げんしょう)皇帝と光貴妃に会う。そこで、女帝の寵愛厚い琵琶の名手・柳玲(りゅうれい)と出会う。柳玲が妻・桜子に酷似していることに驚く浄人。実は、二人は幼い頃生き別れとなった双子の姉妹であった。皇帝は恒例の囲碁大会の優勝者に柳玲を“賞品”と定める。柳玲をめぐる囲碁対決、柳玲と浄人の間に芽生える愛、許可なく秘曲を伝授するは死罪。秘かに浄人へ「愛怨」を伝えた柳玲は、囲碁試合で浄人が勝利者となると毒をあおり、光貴妃に自ら犯した罪の許しを請う・・・。

感想としては、「とにかく音楽が素晴らしかった!」です。
物語に対して、ときに寄り添い、ときに引っ張り、彩り豊かな演奏でした。

私が打楽器奏者だから、このような感想になったのかな?
いや、そうではない。
作曲が素晴らしいのです。

三木さん、ブラボーです!


p.s.
チューバソロが多用されていたのが印象に残りました。

[ 著者:Katsuhito 2006年02月19日 ]

オペラ「愛怨」 (Opera AI-EN)
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なまよみの国から〜酒折連歌・万葉紀行〜第5回やまなし県民文化祭 総合舞台

2006年02月05日 [ music-play / stage&movie ]

昨日の練習:[KW]から一夜明け、いよいよ本番となりました。
「第5回やまなし県民文化祭」の総合舞台「なまよみの国から〜酒折連歌・万葉紀行〜」です。

演劇部門・洋舞部門・日舞部門・音楽部門・太鼓部門・合唱部門・邦楽部門...と山梨県内の各方面で活躍する方々が一堂に会し、一つのステージを作り上げる。
それがこの「総合舞台」です。

私は打楽器奏者、mireiはファゴット奏者として、昨年:[KW]に続いて出演しました。

第5回やまなし県民文化祭 総合舞台
なまよみの国から〜酒折連歌・万葉紀行〜

平成18年2月5日(日)
1回目公演 午後1時30分開場 2時開演
2回目公演 午後5時30分開場 6時開演
山梨県立県民文化ホール 小ホール

作・演出 / 河野通方
指揮 / 依田道彦
作詞 / 角田宏
作曲 / 天野宣・中島睦明・小林秀雄
編曲 / 中島睦明

主催 / 山梨県 やまなし県民文化祭実行委員会
共催 / 山梨県芸術文化協会 山梨県文化協会連合会 山梨県高等学校文化連盟 (財)やまなし文化学習協会
協力 / 山梨学院大学 酒折連歌賞実行委員会

朝早く集合し、まずはゲネプロです。
(ゲネプロ=本番どおりに行う総げいこ)


[打楽器3名の場所は結構せまい...]


[木管5重奏]


[弦楽5重奏]


[天野宣&阿羅漢]

ゲネプロは大きな問題もなく終了。
本番に臨みます。

3月一杯までは、大ホールが改装中。
そのため、今年は「午後2時から」と「午後6時から」の2回公演です。

<ものがたり>
 国道旧20号線、山梨学院大学の筋向かいに、東北のエミシツチグモ族を征伐したヤマトタケルが帰途に立ち寄った酒折宮があります。タケルは、ここで謎の翁に出会い「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」「かがなべて夜には九夜日には十日を」の歌を詠みあいます。
 翁「お前の背中には、お前に殺された者たちの怨霊が無数にぶら下がっている」
 タケル「ばかなっ、1700年前のことが」
 翁「ばかなことではない。一人の人間は死んでも、生命は親から子へ、そして孫へと引き継がれていく。痛みも恨みも憎しみも」と。
 翁に促されてタケルは、自分の影(もう一つの心)を連れて現代にタイムスリップします。そこは、重要指定文化財沢井邸。折りしも万葉歌に親しむ夜会が開かれていて、猛に許婚を殺され凌辱されたツチグモヒメの末裔映美やタケルの末裔大輔、そして新妻のミヤズヒメの末裔京子とゆきえ、初恋のオトタチバナヒメの末裔早苗、その上奸計を弄して成敗したクマソ兄弟の末裔五郎とイズモタケルの末裔肇などが集まっていました。ものがたりは各々の喜びや恨み、そして憎しみや恋心を万葉歌にのせて、また、命の尊さと家族の絆、そして平和への願いを酒折連歌に託して展開していきます。


[洋舞/バレエ]


[日本武尊と翁]


[万葉歌に親しむ夜会〜沢井邸にて]


[日舞と邦楽]

今日に至るまで、それぞれの部門には大変な苦労もあったでしょう。
それを乗り越え、今日の本番があります。

普段は交流することはない多くの方々と共に一つのものを作り上げる...それが総合舞台の醍醐味ですね。
昨年:[KW]に続き出演でき、貴重な経験をすることができました。

携われた皆さん、本当にお疲れさまでした。
またどこかでご一緒できる時がありましたら、その時は是非よろしくお願いします!


[打ち上げにて]


p.s.
日本最古の歌集・万葉集に「なまよみの甲斐・・・」で始まる歌があり、そこから「なまよみの国から」という題名がついた...とのことです。
なまよみの甲斐―古典のなかの山梨」が詳しい模様。

[ 著者:Katsuhito 2006年02月05日 ]

なまよみの国から〜酒折連歌・万葉紀行〜第5回やまなし県民文化祭 総合舞台
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映画「THE 有頂天ホテル」

2006年01月22日 [ stage&movie ]

映画「THE 有頂天ホテル」を観てきました。


[映画「THE 有頂天ホテル」]

<脚本と監督> 三谷幸喜
<出演者>
役所広司、松たか子、佐藤浩一、香取慎吾、篠原涼子、戸田恵子、生瀬勝久、麻生久美子、YOU、オダギリジョー、角野卓造、寺島進、浅野和之、近藤芳正、川平慈英、堀内敬子、梶原善、石井正則、榎木兵衛、奈良崎まどか、原田美枝子、唐沢寿明、津川雅彦、伊東四朗、西田敏行、ほか
<解説>
「ラヂオの時間」「みんなのいえ」の三谷幸喜監督が、オールスター・キャストで描くエンターテインメント・アンサンブル劇。大晦日のホテルを舞台に、従業員と宿泊客それぞれが織りなす多彩なエピソードを、いわゆる<グランド・ホテル形式>で淀みなく綴ってゆく。劇中で多用されているワンシーンワンカットの長回しや、自由なカメラワークを可能にする大規模なホテルのセットなどもみどころ。
都内の高級ホテル“ホテルアバンティ”。新年のカウントダウンパーティーまであと2時間あまり。その成否はホテルの威信に関わり、これを無事終えることが副支配人の新堂平吉に課せられた責務。ところが、そんな新堂をあざ笑うかのように、思いも掛けないトラブルが次々と発生する。刻一刻と新年のカウントダウンが迫る中、従業員と“訳あり”宿泊たちを襲う数々のハプニング。はたして彼らは無事に新年を迎えることができるのか?

面白かったです!
三谷幸喜好きの私の要求をキッチリ満たしてくれました。

実は、映画が終わった時、おもわず拍手しそうになりました。
むしろ拍手しないことが不自然な感じ。
もっというと、スタンディング・オベーションでもいいくらい。
映画自体が演劇のようなつくりで、カーテンコールすらありそうな雰囲気なのです。
でも、拍手する人は誰もいませんでした。。

私が、音楽や演劇など生のステージを見ることが多く、あまり映画を見ない方だからなのかなぁ。
あそこは拍手でしょぉ。
エンドロールが流れる中帰っていく人が不思議でなりません。
何をそんなに急いでいるんだろう...。

後味はですね...、何も残りません。(笑)
楽しくて、笑って、そしてそれだけ。
でもそれでいいのです。
喜劇作家が作った映画なのですからね。
それが最高なのです。

かなり伏線が張ってあったので、もしかしたら気づいていないものもあるかもしれない。
ビデオが出たらそこを確認したいな。

[ 著者:Katsuhito 2006年01月22日 ]

映画「THE 有頂天ホテル」
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オペラ「じょうるり」 (Opera JORURI)

2005年09月25日 [ music-live / stage&movie ]

とある縁があり、オペラ「じょうるり」を観てきました。会場は東京・北千住の「シアター1010(センジュ)」です。


[オペラ「じょうるり」]

日本語版日本初演
・作曲・日本語台本・・・三木稔
・指揮・・・アンドレアス・ミティセク
・演出・オリジナル台本・・・コリン・グレアム

<解説>
オペラ「じょうるり」は1985年にセントルイス・オペラ劇場10周年記念としてコリン・グレアムに台本が、三木 稔に作曲が委嘱された作品です。英国時代にブリテンの「カリュー・リバー」の世界初演の演出を担当して以来、日本文化に強い憧憬の念を抱き続けてきたグレアムは、近松文学を独自に解釈し、完全なオリジナル台本を書き下しました。音楽的には「徹頭徹尾旋律的に浪打ち、素晴らしいスコアで個性的、かつ高度の表現力をもち、東西文化の融合をはかる最高の舞台」(ニューヨーカー誌)と絶賛され、1988年には日生劇場招聘による客演も行なわれ、いずれも大成功を収めました。これまでわが国での上演が待ち望まれていましたが、2005年9月にオペラ「じょうるり」上演実行委員会(朝倉摂委員長)とセントルイス・オペラ劇場(コリン・グレアム芸術監督)との国際共同制作が実現し、世界初演とほぼ同じスタッフにより、遂に「日本人歌手による日本語上演」が実現することとなりました。会場は朝倉摂が芸術監督をつとめるTHEATRE1010。客席数605という中規模な劇場ながら舞台機構も完備され、また音の響きも申し分ない贅沢な空間です。指揮は音楽の都ウイーンはもとより毎夏アメリカのロングビーチ・オペラの音楽監督をつとめるなど欧米で活躍めざましい気鋭のアンドレアス・ミティセクの日本デビューとなります。

<出演>
・阿波の少掾(人形浄瑠璃一座を率いる盲目の太夫)・・・木村俊光
・与助(若い人形遣い)・・・黒田博
・弟子1・・・谷川佳幸
・弟子2・・・塩入功司
・弟子3・・・大久保光哉
・お種(少掾の若い妻)・・・澤畑恵美
・三人の訪問者(すべて同一のテナーにより演じられる)・・・伊達英二

<演奏>
・二十絃筝・・・吉村七重
・太棹三味線・・・鶴澤寛也
・尺八・・・坂田誠山
・管弦楽・・・東京交響楽団

<あらすじ>
舞台は17世紀の大阪。阿波の少掾(木村俊光)が率いる人形一座では人形浄瑠璃の上演や稽古が活発に行われている。太夫には自分が盲目になったことと、若い妻お種(澤畑恵美)と出会ったことに関連する奇しき因縁がある。一方、弟子たちの上にたつ若い人形師与助(黒田博)はお種を強く恋慕し、お種もいつか与助に惹かれていく。弟子たちは感づいてそれを比較したりするが、盲目の太夫が知るすべもない。ある時、与助の彫った面を案じていた太夫は、突然事の重大さに気付く。互いに愛し合う三者間に深い葛藤が生まれ、太夫は一度は若い二人を許すが、時には幸せな解決を赦さず、お種と与助は太夫がかつて書いた浄瑠璃台本に導かれて遠い熊野の山中に道行し、聖なる滝に心中を遂げる。

予備知識なく観たのですが、とても素晴らしいステージでした。セットはシンプルながら、日本文化の奥深さを感じさせるものでしたし、音楽と物語とのマッチングもとても良かったです。また、「日本人歌手による日本語上演」というのはよかったです。オリジナル版だと、かなり印象が違うのでしょうね...。

打楽器奏者である私:[KW]は、どうしてもオーケストラに耳がいってしまうのですが、これがまたイイ。小さいホールだったので、音の輪郭がくっきりしていたところも好影響だったのかもしれません。特に琴が素晴らしかったですね〜。ホント、聴き入ってしまいました。

開演前と終演後、とある縁...の方の紹介で三木稔先生と少しお話できました。とても素敵な方でした。

[ 著者:Katsuhito 2005年09月25日 ]

オペラ「じょうるり」 (Opera JORURI)
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フラメンコ発表会、近づく

2005年08月28日 [ stage&movie ]

昨年、とある縁で観に行ったフラメンコ発表会:[KW]。来月、いよいよ次の発表があるそうです。


[Estudio LA TIENTA 発表会 Vol.2]

<Estudio LA TIENTA 発表会 Vol.2>
・日程 2005年9月23日(金・祝)
・時間 16:30 開場 / 17:00 開演
・場所 甲府市総合市民会館 (山梨県甲府市青沼3-5-44 Tel055-231-1951)
・出演 Estudio LA TIENTA 生徒, 沢木ともこ
・料金 1500円 (全席自由)

去年はスタジオ内で行われていましたが、今回は大きなステージに!すごいですね。

山梨県内で、生のフラメンコダンスや、生のフラメンコギターを目にする機会はあまり多くないと思います。興味のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

p.s.
私の「とある縁」の方も、出られるそうです。がんばってほしい!です。

[ 著者:Katsuhito 2005年08月28日 ]

フラメンコ発表会、近づく
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劇団四季ミュージカル「キャッツ」

2005年08月25日 [ stage&movie ]

アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作ミュージカル「キャッツ」を観てきました。今年4月に観た「オペラ座の怪人」に続いて、2度目のミュージカル鑑賞。場所は、東京・五反田にある「キャッツシアター東京」です。


[劇団四季ミュージカル「キャッツ」]

<ストーリー>

満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。たくさんのジェリクルキャッツたちが、年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まる。

人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫それがジェリクルキャッツ。

そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。夜を徹して歌い踊る猫たち。

やがて夜明けが近づき、ナイフで切ってしまえそうな静寂に向かって、天上に上り、新しい人生を生きることを許されるただ一匹の猫の名前が、宣言される。その猫とは・・・。

ほの暗い雰囲気の「オペラ座の怪人」と比べると、ひたすら明るく楽しく、物語がシンプル。純粋に歌と踊りを楽しむためのステージングでした。だから、客席に子供も多いのですね。これは人気があるのもうなずけます。

軽快な音楽、心に残るメロディは、さすがアンドリュー・ロイド=ウェバー。もう耳について離れません。当分我が家は「ジェリクルキャッツ!」と歌い合うことになりそうです。。

これだけのロングランになる作品は、実際に観るとやっぱり傑作!でしたね。思う存分堪能しました。

p.s.1
キャッツCD版は→こちら
キャッツDVD版は→こちら

p.s.2
でも、「オペラ座」の方が私好みです。個人的見解。。

[ 著者:Katsuhito 2005年08月25日 ]

劇団四季ミュージカル「キャッツ」
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ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー (SUPER SIZE ME)」

2005年07月10日 [ stage&movie ]

ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー (SUPER SIZE ME)」を知っていますか?

スーパーサイズ・ミー (SUPER SIZE ME)

[スーパーサイズ・ミー (SUPER SIZE ME)]
・監督:モーガン・スパーロック
・出演:モーガン・スパーロック、アレックスほか
・配給:クロックワークス、ファントム・フィルム
<STORY>
2001年11月、実家で感謝祭をすごしていたモーガン・スパーロックはテレビのニュースに釘付けとなる。肥満症に悩む2人のティーンエイジャーがマクドナルド社を訴えたのだ。あくまで自社のメニューの安全性を説くマクドナルドのスポークスマンを見たスパーロックの頭にあるアイディアが浮かぶ。「そこまで言うなら自分の身体で証明してやろう!」。そして30日間、1日3食ファーストフード以外は食べないという前人未踏の実験が始まった…。ベジタリアンの恋人アレックスや医師たちの心配をよそにモーガンはひたすらハンバーガーを食べ続ける! 果たして人はファーストフードのみで生きることができるのか!? 身体をはった人体実験の結果が今、明らかになる!!

モーガン・スパーロック監督が「僕をスーパーサイズにしよう(Super size me.)」という人体実験を行ったドキュメンタリー。非常に興味をそそられるテーマです。ルールがまた強烈。

<モーガンが自らに課したルール>
1.30日間、マクドナルドで手に入るものだけ食べる(水を含む)
2.残してはいけない
3.スーパーサイズを勧められたら断らない
4.全てのメニューを必ず1回は食べる
5.平均的なアメリカ人の運動量にあわせる
6.必ず絶対1日3食!

全米公開後、マクドナルドの店頭から"スーパーサイズ"が無くなった...いう影響も与えたこの作品。よく映画予告にある"全米が騒然"ってやつだったようですね、公開当時は。

30日後にどうなったか、その詳細は作品に譲りましょう。なんせ担当医師の予想を超えた、驚くべき事態になったのですから。見れば必ず!食生活と生活習慣を見直すことになります。あぁコワイコワイ...。

とにかくモーガン氏に拍手です。というか、バカですね...。ここまでやってはいけません。でも、それをやったお陰で有名になっているという。。そのうち熱湯風呂にも入るかもしれません...。

社会派の"ドキュメンタリー映像"でありながら、終始笑いどころを押さえた"エンターテイメント作品"として、ゼヒ見ておくべき映画だと思います。.....ビックマック片手にね。


p.s.
気分が悪くなる(と思われる)映像も含まれていますので、それを踏まえて見ることをお奨めします。

[ 著者:Katsuhito 2005年07月10日 ]

ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー (SUPER SIZE ME)」
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音楽劇「まほうのふえ」

2005年04月24日 [ stage&movie ]

mirei母が出演する音楽劇「まほうのふえ」を観てきました。


[「まほうのふえ」のカーテンコール]

この1年間、紆余曲折がありながらここまで来たとのこと。実際のステージはとても良かったと思います。お客さまもとても多く、皆「良かった」と言っていました。出演者の皆様及び関係者の皆様、本当にお疲れさまでした。

[ 著者:Katsuhito 2005年04月24日 ]

音楽劇「まほうのふえ」
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春狂言2005 東京公演〜茂山一門

2005年04月17日 [ stage&movie ]

東京・国立能楽堂に、茂山家の狂言「春狂言」を観てきました。実は「春狂言」を観るのは昨年に続いて2回目となります。


[国立能楽堂の舞台]

今日の公演は「茶と狂言」と題されています。狂言の中に出てくるお茶の話は多いそうで、そのお茶にまつわる演目が3つ用意されました。

  • 大蔵流狂言「通円(つうえん)」
    • 旅僧 茂山あきら
    • 宇治の里人 佐々木千吉
    • 通円の霊 茂山千之丞
    • 笛 一増幸弘
    • 小鼓 古賀裕己
    • 大鼓 柿原光博

    • 後見 綱谷正美
      地謡 茂山千三郎
      地謡 丸石やすし
      地謡 茂山宗彦
      地謡 茂山童司
    東国の僧が都見物を済ませて奈良へ向かう途中、宇治橋のたもとに茶屋を見つけます。そこに茶湯と花が供えてあるのを不思議に思い、僧が、あたりの者に尋ねると、ここは通円という茶屋坊主が、宇治橋供養の時に茶を点てすぎて死んだ跡で、今日がその命日であると聞かされます。僧が弔うと、通円の霊が現れ、自分の最後の有様を語り、回向を頼んで消え失せます。
  • 大蔵流狂言「清水(しみず)」
    • 主人 茂山千作
    • 太郎冠者 茂山宗彦

    • 後見 佐々木千吉
    主人から、茶の湯に使う良質の水を遠く野中の清水まで汲みに行くよう命じられた太郎冠者は、お茶会の度に行かされてはたまらないので、一計を案じ、主人から渡された秘蔵の手桶を投げ出し、鬼に襲われたふりをして帰ってきます。主人は驚きますが、手桶惜しさに自ら清水に行くと言い出し...。
  • 大蔵流狂言「茶壺(ちゃつぼ)」
    • 中国方の男 茂山千三郎
    • すっぱ 茂山あきら
    • 目代 綱谷正美

    • 後見 茂山童司
    茶壺を背負った男が酒に酔って道で寝込んでいます。そこへ通りかかったすっぱ(詐欺師)は、その茶壺を自分のものにしようと、背負い紐に片腕を通して男と背中合わせに寝ます。やがて男が目を覚まして茶壺の取り合いとなり、目代(代官)が裁きに入りますが...。

今回、とにかく見たかったのは茂山千作さんです。昨年は見られませんでした。今回も先日の昼の部、夜の部では出られなかった模様。最終公演である今日の2演目めに登場です。嬉しい。来た甲斐がありました。


[人間国宝・茂山千作 (四世千作)]

もう圧倒的です。存在感が凄いのです。声の張り、トーンの変化も素晴らしいですし、共演者との間合いの取り方、会場の空気のつかみ方など、どれを取っても唸ります。人間国宝は名だけではないですね。

既にご高齢の千作さんですが、その年齢を感じさせない健在ぶり、堪能させていただきました。いつまでも現役で活躍していてください。また観に来ます。

p.s.
解説を担当した茂山千三郎さんの話がとても楽しかったです。茂山家の3時のお茶、興味津々です。

[ 著者:Katsuhito 2005年04月17日 ]

春狂言2005 東京公演〜茂山一門
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劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」

2005年04月08日 [ music-live / stage&movie ]

アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作ミュージカル「オペラ座の怪人」を観てきました。私としては、念願の初ミュージカル。会場は、東京・カレッタ汐留内の電通四季劇場「海」です。


[劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」]

<物語> 19世紀パリ・オペラ座。めくるめく愛と嫉妬、そして歌声・・・・・・

第1幕
19世紀のパリ・オペラ座。オペラ「ハンニバル」の舞台稽古中、突然背景幕が落下する。皆口々に“オペラ座の怪人(ファントム)”の仕業だと騒ぐ中、プリマドンナのカルロッタは支配人たちの無能ぶりに怒り心頭、役を降板してしまう。代わりに舞台を務めたコーラスガールのクリスティーヌ・ダーエは大喝采を浴び、幼馴染のラウルと再会し喜びを分かち合う。しかし楽屋の鏡の中から“オペラ座の怪人”が現れ、クリスティーヌを地底深く、地下にある神秘的な湖へといざなうのだった・・・・・・。
“怪人”の操るボートは彼の隠れ家へ。自分の作曲した音楽を歌わせたい“怪人”は作曲に没頭していたが、クリスティーヌは好奇心から彼の仮面を剥ぎ取ってしまう。彼を激怒させてしまった彼女は、“怪人”の仮面の裏の孤独な心に気がつく。
その頃、支配人たちはクリスティーヌを次回作オペラの主役にしろという脅迫状を“怪人”から受け取っていた。そうしなければ恐ろしいことがおこると。しかしカルロッタの機嫌を損ねることに怯えた彼らはその約束を反古にする。しかし、それは“怪人”の怒りをかい、ついには殺人事件に発展してしまう。  ラウルは事件の騒ぎの中、クリスティーヌを屋上へとつれていき、怯える彼女を優しく包み込み、愛を確かめあう。その様子を“怪人”が深い悲しみに満ちた眼差しで見つめていた・・・・・・。

第2幕
仮面舞踏会が華やかに繰り広げられる大晦日。様々な変装を凝らした人々の中に突然髑髏の仮面をつけた“怪人”が現れ、自作のオペラの楽譜を投げつけると、クリスティーヌの首に光るラウルとの婚約指輪を通したネックレスを引きちぎる。
これ以上の混乱を避けるために、支配人たちは要求を呑むが、カルロッタの不満はクリスティーヌへの責めとなり、彼女は追い詰められる。悩める彼女はひとり父親が眠る墓地へと赴く。しかしそこへも姿を現した“怪人”に再びいざなわれそうになるが、後を追ってきたラウルに助けられる。
オペラの初日、“怪人”はヒロインのクリスティーヌに激しい愛を告白し、そのまま地下へと連れ去る。ラウルは、クリスティーヌを追って地下へと向かうが・・・・・・。

(文/及川潤)

10列目だったので、ステージが想像以上に近かったです。率直な感想は「大感動!」。歌、芝居、踊り(バレエ)、衣装、舞台芸術、楽器演奏など...、総合芸術であるミュージカルの魅力を堪能しました。最後、ファントムが孤独に歌うシーンでは、私の周りは「涙なみだ...」となっていました。


[ファントムが歌う]

それにしても、やはり音楽ですね。「ファントム・オブ・ジ・オペラ」、「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」、「ザ・ポイント・オブ・ノーリターン」、「マスカレード」など名曲の数々...。アンドリュー・ロイド=ウェバー、素晴らしい!

実はワタクシ、6月のソノリテ・コンサートで「オペラ座の怪人」(ダイジェスト版)を演奏する予定です。この感動に"少しでも"近づけたいですね〜。

p.s.
映画版は、「オペラ座の怪人〜コレクターズ・エディション(初回限定生産)」か「オペラ座の怪人〜通常版」で。

[ 著者:Katsuhito 2005年04月08日 ]

劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」
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舞台「デモクラシー」

2005年02月26日 [ stage&movie ]

待望の演劇鑑賞です。演目は「デモクラシー」。主演は鹿賀丈史さんと市村正親さんです。東京・青山劇場に意気込んで向かいました。


[デモクラシーのポスター]

鹿賀丈史と市村正親が26年ぶりの共演を果たす話題作!
世界的に著名なマイケル・フレインの最新作「デモクラシー」を、鹿賀丈史と市村正親という魅力的なキャストで上演する。史実をもとに東西ドイツ統一に尽力した西ドイツ首相ブラントと、ブラントを個人秘書として長年に渡って支え続けながらも東側のスパイとして活動していたギョームを中心に描いた本作品。世界初演となったイギリスで絶賛され、11月からはブロードウェイに進出と、注目を集める話題作だ。ブラント役の鹿賀とギョームを演じる市村が、実に26年ぶりとなる共演を果たす。さらに、近藤芳正、今井朋彦、加藤満、小林正寛、石川禅、温水洋一、三浦浩一、藤木孝といった実力派の俳優たちが脇を固める。話題満載の舞台「デモクラシー」は、期待大の一作だ!
作:マイケル・フレイン 演出:リンゼイ・ポズナー 出演:鹿賀丈史/市村正親/近藤芳正/今井朋彦/加藤満/小林正寛/石川禅/温水洋一/三浦浩一/藤木孝

実は、プロの舞台俳優のステージを見るのは初めてでした。高校の同級生がやっていた劇団を見に行ったことはありましたし、県内で某氏(でわかりますね...)のステージを見たことはあります。前から、"プロの舞台を見たい熱"が上がっていたのですが、初めてみる舞台がこれほどの豪華キャストとは...。(っていうか地味ですかね)

ストーリー
1969年、西ドイツの首相となったヴィリー・ブラント(鹿賀丈史)。首相室には、ホルスト・エイムケ(近藤芳正)、ラインハルト・ヴィルケ(石川禅)、ボディガードのウルリッヒ・バウハウス(小林正寛)らブラントを支える秘書たちや、ブラント内閣の重鎮ヘルベルト・ヴェイナー(藤木孝)とヘルムート・シュミット(三浦浩一)、内務大臣のハンス・ゲンシャー(加藤満)とその部下ギュンター・ノラウ(温水洋一)らが出入りしている。ある日、エイムケは新内閣には一般市民の意見を取り込むべきと、平凡な党員のギュンター・ギョーム(市村正親)を秘書に抜擢する。東ドイツからの移民の経歴を持つギョームは、疑惑の目を向けられるが、陽気で難しいことを考えてなさそうなキャラクターがスタッフを和ませ、周囲に容易に溶け込んでいった。しかし、ギョームは13年前に東ベルリンから西ドイツ入りしていた東ドイツのスパイで、彼はボスのアルノ・クレッチマン(今井朋彦)を通して西側の情報を東側に流していたのだ。はじめはブラントに敬遠されていたギョームだったが、ブラントへの献身的な奉仕と、幼くして父親を悲しい成り行きで亡くした2人の共通の生いたちから、いつしか信頼関係を築き上げていく。そんな中、Gの頭文字がつくスパイが潜入しているという報告を得たヴェイナーは水面下で捜査を始める。ある日、ギョームは自分にスパイ疑惑が浮上していることを知り焦り出す。しかし、ブラントからノルウェーで過ごす夏休みに家族同伴で来るように誘われたことで安心していたのだが.....。

世間では「鹿賀丈史と市村正親が26年ぶりに舞台共演」などと話題になっているのですが、何といっても私にとっては初の生舞台。刺激的です。

実話を元にしたストーリーなのですが、ドイツが東西に分断されていた冷戦時代からベルリンの壁崩壊までを、政治内部の目線から描いています。政治色が強いだけに難解な部分も多く、そして台詞も多いです。しかし、舞台はそれを超越して迫ってくる素晴らしいものでした。


[デモクラシーのカーテンコール]

カーテンコールのおどけた市村さんが面白かったです。魅力的な人ですね。

[ 著者:Katsuhito 2005年02月26日 ]

舞台「デモクラシー」
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異聞 甲斐湖水伝説〜第4回やまなし県民文化祭 総合舞台

2005年01月30日 [ music-play / stage&movie ]
第4回やまなし県民文化祭 総合舞台
   「異聞 甲斐湖水伝説」
平成17年1月30日(日)
午前1時30分開場 2時開演
山梨県民文化ホール 大ホール

原作 / 鬼丸智彦
脚色・演出 / わたなべまさゆき
作曲 / 天野宣 佐藤晶子
指揮 / 依田道彦
主催 / 山梨県 やまなし県民文化祭実行委員会
共催 / 山梨県芸術文化協会 山梨県文化協会連合会 山梨県高等学校文化連盟 (財)やまなし文化学習協会

遂に本番当日になりました。「第4回やまなし県民文化祭」の総合舞台「異聞 甲斐湖水伝説」です。私は打楽器奏者、mireiはファゴット奏者として加わりました。 (物語の概要は先日の新聞記事へ)



まずは入念なリハーサルです。左上のステージから比べると、オーケストラ・ピットはかなり下に位置しています。


打楽器はこんな感じ。3人でやり繰りします。

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    第4回やまなし県民文化祭 総合舞台
      「異聞 甲斐湖水伝説」 全1幕・14場
  • 第1場・・・国見峠
  • 第2場・・・定式幕の場
  • 第3場・・・国見峠の夕暮れ
  • 第4場・・・村の場AとB
  • 第5場・・・厳しい畑仕事を表現した洋舞
  • 第6場・・・国見の畑
  • 第7場・・・村の広場
  • 第8場・・・国司の館
  • 第9場・・・国司の館
  • 第10場・・・夜の国見平
  • 第11場・・・明るく快活な畑仕事を表現した洋舞
  • 第12場・・・朝の国見平
  • 第13場・・・国見平
  • 第14場・・・定式幕の場
  • フィナーレ


さて本番。舞台は様々に分かれています。写真は演劇と民謡民舞の方々ですが、他にもクラシック・バレエ、朗読などなど。


場面ごとに様々な音楽が奏でられます。この場面は合唱(女声2部コーラス)と弦楽5重奏。木管5重奏と打楽器パートは休んでいます。


私のドラムセットの向こうには、根津先生を含む箏曲(お琴)の方々。


天野宣&阿羅漢。総勢8名による迫力ある和太鼓は圧巻です。

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これだけの大きな舞台を作り上げるために、県内各方面の多くの方々が携わっています。ステージ上にいる演劇の役者さんと、オケピにいる我々だけでも100名を超えるのです。その他前に表れない様々な方までといったら、想像を絶する人数でしょう。

しかしその甲斐あってか、その一人ひとりが同じ方向を向いて作り上げていく"総合舞台"は、言葉に尽くしがたい魅力を持っていました。ワタクシ、正直いって、感動のあまり目頭が熱くなりました。。「みんな凄いなぁ」と...。


また、物語を通して学んだこともあります。我々は、歴史というと京都など、どこか遠い場所の話のように思ってしまう所があります。山梨県内では、武田信玄公にまつわる話は有名ですが、各地に残る言い伝えなどと、今の我々が住む現代とは繋がりを感じにくいともいえます。

しかし、そんな昔の人々と我々は確実に繋がっており、命は脈々と受け継がれている。今回の話は"奈良時代の甲斐国"をベースにしたフィクションですが、「きっとこのような苦労を重ねながら生き、それがあって今の我々があるのだなぁ...」と思うと、心の中に"熱いもの"が込み上げてきます。

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携われた皆さん、本当にお疲れさまでした。1200人という集客も素晴らしかったと思います。また別の場所で何かご一緒する機会がありましたら、その時にはゼヒよろしくお願いします。ご縁を重ねることができた多くの方々に、感謝感謝のKatsuhitoです!

[ 著者:Katsuhito 2005年01月30日 ]

異聞 甲斐湖水伝説〜第4回やまなし県民文化祭 総合舞台
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その場しのぎの男たち〜劇団東京ヴォードヴィルショー創立30周年記念公演

2005年01月04日 [ stage&movie ]

その場しのぎの男たち〜劇団東京ヴォードヴィルショー創立30周年記念公演
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時は明治24年、来日中のロシア皇太子ニコライを警護の日本人警官が斬りつけた、いわゆる「大津事件」が起こった夜。京都のホテルの一室に、総理大臣・松方正義(佐渡 稔)ら、大臣5名が駆けつけ対応策を協議している。隣室では、皇太子ニコライの治療中だが、ロシア側から日本人の入室を一切拒否されてしまった。傷の程度に想像をめぐらせながら、最悪ロシア軍の襲来もあり得ると不安な各大臣。そこに元老の伊藤博文(伊東四朗)も駆けつける。政界を裏で牛耳る伊藤に、心の底では反発を抱いている各大臣。中でも農商務大臣・陸奥宗光(佐藤B作)と伊藤との因縁は有名だ。対応策をあれこれ考えながらも、互いの失点に結びつけようとする不純な魂胆からか、かえってロシア側を怒らせてしまう。「その場しのぎの男たち」は、まだまだ弱小な明治ニッポンを、果たして大国ロシアから守りきれるのか...!?
佐藤B作率いる劇団東京ヴォードヴィルショー30周年記念公演「その場しのぎの男たち」をDVD化。脚本は人気作家・三谷幸喜。1992年に初演された同作品を2003年度版に三谷自ら大幅に加筆。客演に伊東四朗を迎え、抱腹絶倒のポリティカルコメディ(政界喜劇)を展開していく。
映像特典の他、貴重な資料で劇団30年の歴史を紹介するリーフレットを封入している。

劇団東京ヴォードヴィルショーの創立30周年記念公演をDVD化した「その場しのぎの男たち」を観ました。

三谷幸喜さんの舞台は、チケット入手がとても困難です。これまでに幾度かトライしましたが、一度も取れません。(ファンクラブ的なものに入ればいいのでしょうか...) そこで、このDVDを買いました。

実際にあった政治事件を、独特の風刺を交えてとても上質なコメディに仕立て上げるところは、さすがに三谷さん。とても楽しめ、時に大爆笑です。。

私の印象に残った役者さんは、伊東四朗さんです。役どころがオチを言うことになっているからかもしれませんが、喜劇をやらせたらさすがですね〜。

台詞に唸る所も多く、単に喜劇に終わらない懐の深さもあります。何度か観ると、また違った見方がでてくるのかも。

[ 著者:Katsuhito 2005年01月04日 ]

その場しのぎの男たち〜劇団東京ヴォードヴィルショー創立30周年記念公演
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バレエ「ジゼル」〜清里フィールドバレエ

2004年08月07日 [ stage&movie ]

前からMireiが「どうしても見てほしい」と言っていた清里フィールドバレエに行ってきました。昨年初めて見たMireiはいたく感動し、「今年は一緒に行く!」と決めていたのです。先日も別演目を見てきたのですが、それも良かったとのことです。

今日の演目は「ジゼル」でした。「ジゼル」についての解説はこちらに任せますが、とにかく「ロマンチックバレエの最高傑作」とのことです。

ジゼル〜第1幕
[ジゼル〜第1幕]

ジゼル〜第2幕
[ジゼル〜第2幕]

実際の公演は、詳しいことはわからない私にも「素晴らしい!」と言えてしまう、とても上等なエンターテイメントでした。特に第2幕の美しさには驚きました。「息を飲む美しさ」というのはこういうことを言うのですね。本当に行って良かったと思います!

ただ、音響的には一考すべきものがあると思われました。残念ながらPAがこもっていて、音に広がりが無かったのです。生オーケストラならば、それはそれは素晴らしかったことでしょう。しかし場所が野外ということもあり、そこまでのことは言えませんね。だからこそ考えるべきは「PA」となります。私としては、映画館のような「サラウンドシステム」を取り入れるのも良いのではないかと思いました。

バレエ音楽はCDで持っていますし、またステージで演奏する機会もありました。しかし、本来バレエ音楽は「踊りがあってこそ」のものなのですよね。ステージがあり、踊りがあり、音楽がある。バレエは、オペラやミュージカルと同じく「総合芸術」です。私の場合、とかく演奏者の立場で考えることが多いのですが、それでは本来の姿の一部分しか見ていないわけです。今回、その「本当の姿」を初めて体感できたことは、とても良かったです!

[ 著者:Katsuhito 2004年08月07日 ]

バレエ「ジゼル」〜清里フィールドバレエ
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フラメンコを観ました!

2004年07月11日 [ stage&movie ]

とある縁があり、フラメンコダンスの発表会へ行ってきました。場所は山梨県甲府市某所。フラメンコを観るのは、Mireiとスペインに行ったとき以来です。


[足元でダンサーのリズムを読み取るギターとカンテ]

生徒の方々が頑張って踊る姿がとても良かったです。それにしても、指導されている先生はさすがですね。また、ギターとカンテ(この言葉、初耳でした)が抜群で、会場も盛り上がりました。行って良かったです!

そして、帰る足で参議院選挙に行く私でした。

[ 著者:Katsuhito 2004年07月11日 ]

フラメンコを観ました!
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